「当たり年」の意味
【問題】
「当たり年」の使い方として適切なのはどちらでしょう?
ア 「また台風が近づいているそうです。今年は台風の当たり年ですね。」
イ 「今年がワインの当たり年となるといいですねえ。」
【解答と解説】
「当たり年」には、「農作物の収穫物の特に多い年」「ものごとが順調に進んでいて幸せな年」という意味があり、「桃の当たり年」「転職に成功したり、彼女ができたり、今年は君の当たり年だね。」などというように用います。
台風や事故など、望ましくないことについて「当たり年」というのは適切ではありません。
【正解】イ
「当たり年」でYahoo!検索してみたところ、ほとんどの記事では、適切に使われているようでしたが、一つこんな記事を見つけました。
『2倍にぎやか...今年はセミの「当たり年」?
』(7月25日 産経新聞)
大阪市立大の調査によると、今夏は、セミの出現が昨年の約2倍にのぼると予想されるという記事です。
セミについて「当たり年」を使うのが正しいかどうかは、人によって相対的に変わってくるんでしょうね。「セミが多い=夏らしくていい」と考える人にとっては「セミの当たり年」は適切で、「セミが多い=うるさくて嫌だ」と考える人にとっては、適切ではないということになりましょうか。
ちなみに私は後者です^^;