慣用句「口を割る」「腹を割る」「肺肝を砕く」の意味
【問題】
( )内に入る慣用句として適切なのはどれでしょう?
今日は( )、とことん話し合いましょう。
ア 口を割って
イ 腹を割って
ウ 肺肝を砕いて
【解答と解説】
ア「口を割る」には、「自白する、白状する」という意味があります。使用例には、刑事ドラマでおなじみの「いいかげんに口を割ったらどうなんだ!」などがあります。「話し合う」という文脈で使うのは不適切。
イ「腹を割る」には、「包み隠すことなく本心を打ち明ける」という意味があります。「お互い腹を割って話そうじゃないか」などというように使います。同じ意味を持つ慣用句には、「胸襟(きょうきん)を開く」があります。
ウ「肺肝(はいかん)を砕く」には、「非常に苦心する、いろいろと気を遣い熟慮する」という意味があり、「事態の収拾に肺肝を砕く」などと使います。あまり一般的な慣用句ではありませんが、日本語検定の公式問題集に掲載されていました。日本語検定の受検をお考えの方は、押さえておいたほうがいいでしょう。
ということで、正解はイ「腹を割る」でした。
【正解】イ
最近では、腹筋を鍛えて筋を浮き出させることを指して「腹を割る」ということもあるようですね。かなり秀逸な表現だと思います^^