敬語の使い方-紹介する-
【問題】
敬語の使い方が適切な文はどれでしょう?
ア 課長が朝礼でご紹介した本を読んで感動しました。
イ 課長が朝礼でご紹介になった本を読んで感動しました。
ウ 課長が朝礼でご紹介いただいた本を読んで感動しました。
【解答と解説】
ア「ご紹介する」は、「紹介する」を「ご~する」という謙譲語の形にあてはめたものです。「紹介する」のが自分であり、例えば、「きょうは最近私が読んだ本をご紹介します」などというのは適切ですが、このお題の場合、「紹介する」のは上司である課長です。上司の行為について謙譲語を使っては不適切です。
ウ「ご紹介いただく」は「紹介する」を「ご~いただく」という形にしたもので、やはり謙譲語です。よって、ア同様不適切です。
「ご紹介いただく」を使うのが適切なのは、「自分が目上の人に何かを紹介してもらう」という行為を指すときです。例えば、「課長からご紹介いただいた本を読んで感動しました」などという言い方は適切です。
ということで、「紹介する」を「ご~になる」という尊敬語の形にあてはめた「ご紹介になる」を使ったイが正解でした。
【正解】イ