「折り紙つき」の意味
【問題】
「折り紙つき」を正しく用いているのはどちらでしょう?
ア 彼は、プレゼンに関しては折り紙つきの技術を持っている。
イ 彼は折り紙つきの不良社員だから、そのくらいやるだろう。
【解答と解説】
「折り紙つき」には「絶対に間違いないと保証できること」「そのものの価値に定評があること」という意味があります。「折り紙つき」の「折り紙」とは、保証書、鑑定書のことで、「折り紙つきの技術」などというように、良い意味で使われるようです。
「不良社員」など、悪い意味で「定評がある」人やものごとを表現するときに適切なのは、「札つき」です。「札つきの不良」「あいつは札付きだ」などと使われます。
この場合の「札」とは、江戸時代の戸籍につけられた目印のことだそうです。江戸時代には、連座制がしかれていたため、人々は自分の親族に素行不良の人物がいると、まきぞえをくって罰せられないように、お上に届け出て縁を切りました。
縁を切られた人物の戸籍には、お上によって「札」がつけられました。「不良として親類から縁を切られた」=「札つき」というわけですね。
ということで、正解はアでした。
【正解】ア
悪い意味で定評がある場合=「札つき」、よい意味で定評がある場合=「折り紙つき」いうように憶えてしまってくださいね^^