「よもや」の意味
【問題】
「よもや」を適切に用いているのはどちらでしょう?
ア 彼に限って、よもや失敗することはないだろう。
イ そのケーキは、よもや私のために買ってきてくださったのですか?
【解答と解説】
「よもや」には、「まさか、いくらなんでも」という意味があり、「ないだろう」「あるまい」などの打ち消しの推測を強調するはたらきをもっています。「よもや失敗することはないだろう」「よもや仮病を使っているのではあるまいな」などというように用いられます。
イのように、打消しの言葉を伴わない場合に「よもや」を使うのは適切ではありません。この場合、同じく推測を強調する言葉ですが、打消しではない場合にも使える「もしかして」を使うのが適切かと思われます。
ちなみにですが、「まさか」も「よもや」と同様、打ち消しの推測を強調する言葉です。下に「ない」など否定の言葉を伴うのが適切な使い方ですので、気をつけてくださいね(※「まさかの事態」などというときは別です)。
ということで、正解はアでした。
【正解】ア
「よもや」は「ない」とセットで使われると憶えてしまってくださいね。