明るみに「出る」か「なる」か?
【問題】
( )に入る言葉として、正しいのはどちらでしょう?
組織ぐるみで不正をはたらいていたことが明るみに( )。
ア なる
イ 出る
【解答と解説】
「明るみ」には、「明るいところ」「表立った所、公の場、世間」という意味があり、「事件が明るみに出る」などと用います。通常、よくないことが世間に知れわたるときに使われるようです。最近では、時津風部屋の事件や、社会保険庁の不祥事のニュースなどで「明るみに出る」が使われていました。
「明るみになる」という言い方はありません。「明るみになる」は、「明るみに出る」と「明らかになる」を混同してしまった表現ではないかと言われています。
また、「内密にしたいことが世間に知れ渡ること」という意味を持つ「表沙汰(おもてざた)」が「事件が表沙汰になる」というように「なる」に続くことも、「明るみになる」という誤用のもとではないかと思われます。
ということで、正解はイ「出る」でした。
【正解】イ