「流れに棹(さお)さす」の意味


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問題
「流れに棹(さお)さす」を正しい意味で用いているのは、どちらでしょう?

1 せっかく意見がまとまりかけたのに、流れに棹さすようなことを言う。
2 世の大食いブームの流れに棹さして、売上を伸ばした。

解答と解説
「流れに棹(さお)さす」には、「流れに棹をさして水の勢いに乗るように、物事が思いどおりに進行する」という意味があります。「棹さす」というのは、舟の船頭が、棹(=長い棒)を水底に突いて舟を進める様子のことです。転じて「調子を合わせて、うまく立ち回る」という意味もあります。

よく、1のように「時流や大勢に逆らう」という意味で用られることがありますが、それは誤用です。「うまく進行している事などに、わきから邪魔をする」という言葉に「水をさす」というものがありますが、おそらくそれと混同して、意味を取り違えてしまったのではないでしょうか(私見です)。

「流れに棹さす」を使う場面として正しいのは、2の「世の大食いブームの流れに棹さして、売上を伸ばした」のように、時流に乗ってどんどん行くというような場面ですので、お気をつけください^^

正解】2

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